「もう8月後半なのに、まだこんなに暑いの?」――そんな声が聞こえてきそうな一日になりそうです。
2026年8月20日は、九州から東海を中心に最高気温35℃以上の猛暑日が続出する予想です。特に佐賀市では38℃、熊本市では37℃まで上がる見込みで、体温を上回るような危険な暑さとなる可能性があります。
東京都心でも33℃が予想されるなど、東日本や東北でも厳しい残暑が続きます。さらに、鹿児島から京都まで15府県に熱中症警戒アラートが発表されており、地域によっては普段以上に熱中症への警戒が必要です。
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この記事では、20日の予想最高気温、熱中症警戒アラートの対象地域、暑さ指数(WBGT)の意味、そして注目される「プレクーリング」について分かりやすく整理します。
この記事のポイント
- 九州から東海では35℃以上の猛暑日が続出する予想
- 佐賀市38℃、熊本市37℃と危険な暑さになる見込み
- 福岡・広島・大阪・名古屋は35℃予想
- 東京都心も33℃と真夏並みの暑さ
- 熱中症警戒アラートは15府県に発表
- アラート対象外でも暑さ指数31以上となる地域がある見込み
- 屋外作業前に体を冷やす「プレクーリング」も熱中症対策の一つ
今日8月20日の暑さは?九州〜東海で猛暑日続出へ
20日は西日本を中心に気温が大きく上がり、九州から東海では最高気温35℃以上の猛暑日となる地点が相次ぐ予想です。8月後半でも暑さへの油断はできません。
| 都市 | 予想最高気温 | 暑さの目安 |
|---|---|---|
| 佐賀市 | 38℃ | 危険な暑さ |
| 熊本市 | 37℃ | 危険な暑さ |
| 福岡市 | 35℃ | 猛暑日 |
| 広島市 | 35℃ | 猛暑日 |
| 大阪市 | 35℃ | 猛暑日 |
| 名古屋市 | 35℃ | 猛暑日 |
| 東京都心 | 33℃ | 厳しい残暑 |
| 千葉市 | 32℃ | 厳しい残暑 |
| 仙台市 | 31℃ | 蒸し暑さに注意 |
| 青森市 | 31℃ | 真夏日予想 |
なかでも注意したいのが九州です。佐賀市では38℃、熊本市では37℃が予想されています。数字だけを見ても、屋外で長時間活動するには厳しい気温です。
また、大阪市や名古屋市などでも35℃が予想されており、通勤や買い物など日常的な外出でも暑さ対策が欠かせません。
東京も33℃予想 東北まで厳しい残暑が続く
猛暑日の中心は九州から東海ですが、暑さは西日本だけの問題ではありません。関東や東北でも真夏を思わせる気温となる見込みです。
東京都心は33℃と真夏並み
東京都心では最高気温33℃、千葉市では32℃が予想されています。35℃に届かなくても、日差しや湿度、風の弱さなどの条件によって体への負担は大きくなります。
「猛暑日ではないから大丈夫」と気温だけで判断せず、外出時間や体調に合わせて休憩を取ることが重要です。
仙台・青森も31℃予想
仙台市と青森市でも31℃が予想されています。特に仙台では湿気も多く、蒸し暑く感じられる可能性があります。
気温だけでなく湿度が高い環境では汗が蒸発しにくくなるため、体に熱がこもりやすくなります。東北でも熱中症への注意が必要です。
熱中症警戒アラートは15府県 対象地域を確認
20日は15府県に熱中症警戒アラートが発表されています。九州、中国、四国、近畿に広く対象地域があり、暑さを避ける行動が重要になります。
- 九州:鹿児島、熊本、佐賀、長崎、大分、福岡
- 四国:高知、愛媛、香川
- 中国:鳥取、島根、広島
- 近畿:和歌山、兵庫、京都
対象となっている地域では、不要不急の長時間の屋外活動を避け、冷房の効いた環境を利用するなど、普段以上の熱中症対策が求められます。
アラートが出ていない地域も安心できない理由
注意したいのは、「熱中症警戒アラートが発表されていない=熱中症の心配がない」という意味ではないことです。暑さ指数を確認することも重要です。
20日は沖縄から近畿、北陸、関東、東北の一部でも、暑さ指数(WBGT)が31以上となる地域が予想されています。
暑さ指数(WBGT)とは?
暑さ指数(WBGT)は、単純な気温だけではなく、湿度や日射・輻射など周辺の熱環境も考慮して、熱中症の危険度を判断するために使われる指標です。
| 暑さ指数 | 目安 | 注意点 |
|---|---|---|
| 31以上 | 危険 | 外出や運動では特に厳重な注意が必要 |
| 28以上31未満 | 厳重警戒 | 激しい運動などを避ける |
| 25以上28未満 | 警戒 | 積極的に休息する |
| 25未満 | 注意 | 水分補給など基本的な対策を続ける |
つまり、最高気温が35℃に達していない場所でも、湿度などの条件によって熱中症リスクが高くなることがあります。気温だけで判断しないことがポイントです。
復旧作業や屋外作業では特に熱中症へ警戒
暑さの影響が心配されるのが、災害後の復旧作業や仕事などで屋外に長時間いなければならない人たちです。作業に集中すると休憩や水分補給が遅れることがあります。
屋外作業では、のどが渇いてからではなく、作業前や休憩時などにこまめに水分を取ることが大切です。大量に汗をかいた場合は、状況に応じて塩分の補給も意識します。
体調に異変を感じた場合には作業を続けず、涼しい場所へ移動するなど安全を優先してください。
注目される「プレクーリング」とは?
熱中症対策の一つとして紹介されているのが「プレクーリング」です。暑い環境で活動を始める前に、あらかじめ体を冷やしておく方法です。
体の内側から冷やす方法
冷たい飲み物などを利用して体の内側から冷やします。その一つとして「アイススラリー」があります。
アイススラリーは、細かな氷と液体が混ざった飲料です。元記事ではスポーツ飲料と凍らせたスポーツ飲料をミキサーでかくはんする方法が紹介されています。
一度に大量に飲むと胃に負担をかける可能性があるため、少量ずつ摂取することがポイントです。元記事では1回100グラム程度を数回に分けて飲む方法が紹介されています。
体の外側から冷やす方法
クールベストやファン付きの上着を利用するなど、体の外側から熱を逃がす方法もあります。
また、水に手や足を入れて10分ほど冷やす方法も紹介されています。この場合、水温は10〜15℃程度が効果的とされ、水温が低すぎると血管が収縮するため注意が必要です。
さらに、体に水をかけて扇風機などで風を送れば、水分が蒸発するときの気化熱を利用して体を冷やすことができます。
今日できる熱中症対策をチェック
20日は広い地域で厳しい暑さが予想されています。「少しの外出だから」と油断せず、朝から暑さを前提に一日の行動を考えておくことが大切です。
- こまめに水分を取る:のどの渇きを感じる前から意識します。
- 冷房を適切に利用する:室内でも暑さを我慢しすぎないようにします。
- 屋外活動の時間を調整する:可能であれば暑さの厳しい時間帯を避けます。
- 休憩を増やす:屋外作業では普段より早めの休憩を意識します。
- 帽子や日傘を活用する:直射日光を避ける工夫をします。
- 周囲の人にも声をかける:高齢者や子どもなどは特に体調変化に注意します。
- 暑さ指数を確認する:最高気温だけではなくWBGTも判断材料にします。
対策を講じても、すべての自然現象や暑さによる被害を防げると断定することはできません。危険を感じた場合は無理をせず、気象庁や環境省、自治体などが発信する最新情報を確認し、自身と周囲の安全確保を優先してください。
ペットや屋外飼育の動物にも暑さ対策を
厳しい暑さは人だけでなく、ペットや飼育動物にも負担となります。特に日中は車内や路面の温度が高くなるため注意が必要です。
- ペットを車内に残さない
- 屋外飼育では日陰と水を確保する
- 散歩する時間帯を調整する
- 熱くなった路面に注意する
- 飼育動物の普段と違う様子を早めに確認する
一方、暑さで弱っているように見える野生動物を見つけても、不用意に触ったり自己判断で餌や水を与えたりせず、必要に応じて自治体や関係機関へ相談してください。
よくある質問(FAQ)
20日の暑さについて、特に気になるポイントをQ&A形式で整理します。外出や屋外作業を予定している方は、行動前の確認に役立ててください。
Q. 今日もっとも気温が高くなる予想の都市は?
A. 元記事で紹介されている主要都市では、佐賀市の38℃が最も高い予想です。熊本市も37℃が予想されています。
Q. 東京は猛暑日になりますか?
A. 東京都心の予想最高気温は33℃で、元記事の予報では猛暑日の基準となる35℃以上には達しない見込みです。ただし、厳しい残暑となるため熱中症対策は必要です。
Q. 熱中症警戒アラートが出ていなければ安心ですか?
A. そうとは限りません。アラートが発表されていない地域でも暑さ指数が高くなることがあります。地域ごとの最新の暑さ指数や気象情報を確認してください。
Q. プレクーリングはいつ行いますか?
A. 暑い屋外での作業や活動を始める前に、あらかじめ体を冷やしておく方法です。活動中の体温上昇を緩やかにすることを目的としています。
まとめ|8月後半でも危険な暑さ 「まだ夏」と考えて対策を
2026年8月20日は、九州から東海を中心に猛暑日が続出する予想です。佐賀市38℃、熊本市37℃、福岡・広島・大阪・名古屋では35℃が見込まれています。
東京都心も33℃、仙台市や青森市でも31℃が予想され、厳しい残暑は西日本だけではありません。さらに15府県に熱中症警戒アラートが発表されています。
8月20日という日付だけを見れば秋に少しずつ近づいている時期ですが、体が受ける暑さは依然として真夏そのものです。「もう8月後半だから」と油断せず、水分補給、冷房、休憩、外出時間の調整などを続けてください。
特に大切なのは、最高気温の数字だけで判断しないことです。暑さ指数や熱中症警戒アラートなど最新情報を確認しながら、無理をしない一日にしましょう。

