MLB・カブス所属の鈴木誠也選手が快挙を達成し、注目を集めています。
9月27日(日本時間)カージナルス戦で、シーズン31号となるソロ本塁打を放ち、松井秀喜氏の日本人メジャーリーガー年間本塁打数2位に並ぶ記録を達成しました。
38試合本塁打なしというトンネルを抜け、怒涛の3試合4本塁打。この勢いは、鈴木選手が初めて挑むポストシーズン進出にも追い風となりそうです。なぜこの活躍がここまで注目されるのでしょうか。あなたも気になりませんか?
- 鈴木誠也が31号本塁打を放ち松井秀喜に並ぶ
- 直近3試合で4本塁打と絶好調
- 38試合ぶりの一発から一気に加速
- カブスのポストシーズン進出にも期待
MLBでの快挙 鈴木誠也が31号本塁打を放つ
現地時間9月27日、シカゴで行われたカブス対カージナルス戦に「5番・右翼」で出場した鈴木誠也選手が、六回に31号ソロ本塁打を放ちました。
この本塁打は日本人メジャーリーガーとして歴代2位タイの記録であり、2004年の松井秀喜氏の31本に並ぶものです。上には、44本を放った大谷翔平選手(2021年・2023年)がいるのみとなりました。
鈴木誠也のプロフィールとこれまでの歩み
鈴木誠也選手は1994年生まれ、広島東洋カープ出身の外野手。日本時代から高い打撃力と走塁・守備力を兼ね備えた五ツ道の選手として知られ、2022年からMLBシカゴ・カブスに移籍しました。
メジャー2年目となる2023年シーズンはケガもあり本領発揮とはいかなかったものの、2025年シーズンでの活躍は目覚ましいものとなっています。
38試合ノーアーチからの覚醒 怒涛の3戦4発
注目すべきは鈴木選手の驚異的なリカバリーです。
8月6日のレッズ戦で27号を記録してから、38試合連続ノーアーチというスランプに突入。しかし9月25日のメッツ戦で28号、さらに29号と1試合2発。
26日のカージナルス戦では満塁弾の30号、そして今回の31号と、3試合で4本塁打という驚異的な巻き返しを見せました。
100打点達成とPS出場 勢い止まらず
さらに鈴木選手は、前日の試合でシーズン100打点も達成。打率も3割をうかがう安定感で、チームの得点源として存在感を放っています。
カブスは現在ワイルドカード争いを繰り広げており、9月30日(日本時間10月1日)のパドレス戦が分岐点となる見込み。鈴木の活躍が、チーム初のポストシーズン進出へと導くカギになるでしょう。
SNSでも称賛の嵐「誇らしい」「完全に覚醒」
X(旧Twitter)では、
- 「誠也すごすぎる…完全に乗ってる」
- 「3戦4発はヤバい、日本の誇り」
- 「松井に並んだの泣ける」
といった声が多数投稿され、日本人メジャーリーガーの新たな英雄として称賛を集めています。
今後の注目ポイントは?
カブスがポストシーズンに進出すれば、鈴木誠也にとって初のPS舞台となります。
チーム状況・打撃フォーム・打順など、全てがかみ合い始めた今、2025年シーズンの最終盤を象徴する活躍になる可能性は大。日本人選手の活躍が続くMLBにおいて、再び「鈴木旋風」が巻き起こるか注目です。
FAQ
A. 大谷翔平(44本)に次ぎ、松井秀喜と並ぶ日本人メジャー年間2位タイの31本です。
A. 非常に珍しく、過去の鈴木選手の中でも突出した記録です。
A. ワイルドカード争い中で、鈴木の活躍次第で十分可能性があります。
まとめ
鈴木誠也選手が38試合ぶりの本塁打から怒涛の3戦4発で、松井秀喜氏に並ぶ31号を記録したニュースは、MLBでも大きな話題となっています。
ポストシーズンを目前に、打撃・守備ともに絶好調な鈴木選手。日本野球ファンの期待を背負いながら、カブス初のPS進出と自らの新たな歴史更新に向けて突き進んでいます。